キーワードで分かる武蔵野工業

満州鉄道に携わっていた創業者たちが、技術・技能を活かして社会に貢献するため、鉄道関連工事を行う会社を立ち上げたのが始まりです。社是である「健全経営・技術信用・和心協力」のもとに、時代とともにお客様のニーズに応えながら、確実に実績を積み上げてきました。
創業時は3名でしたが、現在は約100名の社員数となっており、東京・神奈川エリアを中心に鉄道関連工事を担っています。今後も、創業者の想いを継承しながら、時代の変化に合わせて成長し続けていきます。

仕事内容は、鉄道や関連施設の改修・保守メンテナンスです。軌道部門では、電車の揺れをなくすための砕石搗固め工事や、古くなったレールやマクラギの交換工事等を行います。土木建築部門では、ホームや踏切の改修工事、駅舎の修繕工事、法面工事等を行います。
これらは、電車を安全・安心に運行させるために必ず必要とされる仕事であり、社員は誇りを持って仕事をしています。縁の下の力持ちとして、社会インフラである鉄道の維持に貢献しています。

軌道・土木・建築工事に対応できるため、トータルで数多くの鉄道関連工事に貢献することができます。また、長年の積み重ねによって各鉄道会社の施工・ルール・線路の状況・周辺環境等の特徴を充分に把握しているため、状況に応じて最適な施工や対応を行うことができます。社内には入社40年以上のベテランもおり、新入社員や若手社員へ技術・技能や経験を伝えています。
自然災害など緊急事態が発生した際にもスピード感をもって対応しています。

鉄道会社やゼネコンから年間で平均160～170件程度の工事を受注しています。工事ひとつひとつを確実に完成させることで信頼を得て、次の受注に繋がっていきます。定期的に保守メンテナンスが必要となる日常的な工事だけでなく、連続立体交差事業（鉄道との交差部において、鉄道を高架化または地下化することによって、多数の踏切を一挙に除却し、踏切渋滞、事故を解消するなど都市交通を円滑化する）に伴う工事等も行っています。

経営理念のとおり、「お得意様に鉄道関連工事の技術・技能を提供し、信頼を高め、継続的に成長することを目指す。且つ、社会と未来に貢献し、お互いの幸福を追及する。」ことを第一に考えています。そのためには、現状に満足することなく、自らの技術力・技能を高めて、より良い品質・安全等を求めていきます。 また、現在施工している種類の工事だけでなく、これまでにやったことのない鉄道関連工事等にもチャレンジしていきます。