About Safety

安全への取り組み

我が社は、安全を一致協力して
創造し、確保する

Important

安全に対する3つの重点事項

  • 01

    リスクアセスメント・危険予知活動の徹底

    リスクアセスメントとは、作業現場において考えられる危険な部分を事前に見つけ出し、その危険性を評価し、その評価の大きさに従って前もって準備をしておくことです。危険予知活動とは、作業者が現場で危険の発見・対策を行うことです。 全社でリスクアセスメント・危険予知活動を積極的に推進する事により、安全な作業環境を整えています。

  • 02

    健康の維持管理

    働く人の体調管理も安全な現場、環境づくりの1つです。
    当社では、定期健康診断・特定業務従事者健康診断の実施状況を把握し、所見があった社員に対しては再検査等を勧奨しています。また、作業中の熱中症対策等を行い、安全に作業できる環境を整えています。

  • 03

    安全な作業の追及

    当社が最も誇れるもの、それは作業員の技術力にあります。軌道作業、土木作業は多くの経験と知識が必要であり、高い安全意識を持った作業員を育てるのには長い年月が必要です。
    当社では、技術・技能向上を図り、更に品質の向上と安全輸送の確保を図るため、職長教育、技能教育、安全衛生教育や作業標準教育等を行い、熟練作業員の持つノウハウを着実に若い世代に伝え、会社全体の技術力を高めています。

作業時のリスク回避について

鉄道工事で事故・災害を発生させた場合、列車の安全な運行に支障を及ぼし、鉄道を利用する方に多大なご迷惑をお掛けすることになります。そのため、現場では日々、鉄道工事の特異性を意識しながら、安全に作業を行っています。もしものときの連絡体制も周知・徹底しています。

工事毎にリスクアセスメント作業手順書を事前に作成し、工事にあたる全員が確認したうえで現場作業を開始しています。決められた手順で作業を行うことで安全を守っています。

RAKY活動(リスクアセスメント危険予知活動)では、当日の現場ごとに想定される危険や対策について話し合います。作業開始前の点呼時に必ず行い、事故・災害を未然に防止します。

類似事故・災害の発生を防ぐため、過去の事例を一覧にまとめて安全教育や朝礼時に振り返っています。他社の事例も全員で共有し、安全衛生委員会で当社における対策を決定しています。

安全衛生管理体制・行事について

全社の安全衛生基本対策等を審議する安全衛生委員会や、各部署で協力会社も交えて開催する安全衛⽣協議会を毎月実施し、安全ルールの策定・周知や情報交換、安全衛生に対する意識の高揚を図っています。現場に顕在・潜在する事故や災害の芽を探すため、現場パトロールも毎月実施しています。
年1回開催する安全衛生大会では、当社で働く人が一同に会し、経営トップの安全衛生に対する方針を周知するとともに、それに基づく全員の認識を一つにまとめています。

安全衛生協議会では、会社からの報告事項を伝達するだけでなく、作業員や協力会社の意見も大切にしています。

安全衛生パトロールでは、毎回異なる現場を巡視し、不安全行動や不安全状態があれば是正指示を行っています。安全衛生関係書類の確認も行っています。

安全衛生大会では、社長からのメッセージのほか、協力会社会長からの挨拶、安全に対する貢献が優れていた人・協力会社への表彰、外部講師の安全講話なども行っています。

安全衛生教育・緊急事態訓練について

安全衛生教育では、雇入時教育、新規入場者教育、職長・安全衛生責任者教育、技能講習・特別教育、長期休暇明け教育等、その都度必要となる教育を実施しています。異常が発生した際に適切かつ迅速な行動がとれるように、緊急事態訓練も毎年実施しています。

刈払機や研削といし等の作業に従事する作業者は、特別教育によって危険性を学び、自身を守る方法や、第三者災害を防ぐ方法を習得しています。

鉄道工事における工事管理者・工事指揮者や列車監視人(員)資格の取得後も定期的に教育を実施しており、業務遂行上の役割やルールの再確認を行っています。

バックホウが異常停止した際に速やかに線路内から撤去させる「軌陸バックホウ脱出訓練」や、火災発生時の消火活動やケガ人・病人発生時の救急措置を学ぶ「防災訓練」を実施しています。